おすすめの帽子(ハット帽)選び方、似合うメンズ服着こなしコーディネート
どんな帽子か知らないと、何となくしっくりこない。
そう、思ったことはありませんか?
ナンパ師でハットをかぶっている人は非常に多い、
(下も帽子被っている人がいるかは知らない。)
今回は帽子の個性で、決めたい人向けの記事。
アイデンティティーに出合う旅、のナビゲートは私、婚活のジュンヤが務めさせていただきます。
TRIBAL(トライバル)スタイル!
それは「伝統的な着こなし」を意味する。
クラシック負けしない新鮮さを演出するのに持って来いのジャンルだ。
まずは、シュチュエーションも兼ねて見て行こう!
『ディアストーカー』
日本では、鹿撃ち帽とも言う。
シャーロックホームズや名探偵コナンを思わせる帽子だ。
ストーカーと聞くと、ちょっと不吉だが。
名前は、狩猟の際に獲物を追ったてる役(勢子)が使用していた事が由来。
ハンチング帽みたいだけど、れっきとしたハット帽の仲間だ。
前後のブリム(つば)は、主に日避けや目・耳・首元に迫る木枝から身を守る効果があった。
クラウン(山の部分)に結われた紐を解くと、サッと耳当てに早変わり。
軽いカジュアルな服装で、少々襟足が寒いって時にオススメ。
『ウエスタンハット』
キャトルマン(牛飼い)とも言う。
ウエスタンハットには、様々な種類および呼称が存在するも。
そのどちらも乗馬用から発展し、雨風を凌ぐために生まれた。
オーストラリアにも、よく似たハット帽が存在する。
「アクーブラハット」といって、野ウサギのフェルトを用いている。
飾りに、ワニ皮のベルトや牙が施されることも。
飾り気のないハット帽には、イカしたハットピンがおススメです!
意外と、スーツにも似合うので勇気のある方は試してみよう。
ちなみに、カウボーイというと。
西部劇で、モグモグペッとしているのが思い浮かぶ。
あれは、噛み煙草を摂取しているシーンだが、マネして日本でペッとやると軽犯罪法に当たる。やっちゃダメ、絶対。
『ウシャンカ』
主に、ロシアで使用されるモコモコ毛皮の帽子。
ロシア帽とも言われる。
耳当てがあることがウシャンカの条件。
同じロシア帽子でも、基本的に耳の無いパパーハとは別の帽子だ。
時折、ウシャンカはシャープカと表記される。これは単なる言葉の綾で、シャープカはロシア語で帽子という意味。
文字通り、ロシア帽子の総称な訳だ。
日本で販売されている殆どが、本来のウシャンカをアレンジしたもの。
本物は、アメ横か通販ぐらいでしか見られない。
実物の多くがロシア軍からの払い下げ品。故に、ミリタリーファッションとの相性は抜群!
新品の場合は、メーカーが民間のお客向けに再現したレプリカの可能性が高い。
本物に拘るなら、ロシア旅行がうってつけだ。
GiGant ロシア風 コサック帽子 ふかふかファー 防寒 帽子 将校スタイル キャップ ハット (カーキ×ブラウン)
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パイプと織り成すインテリア
帽子を見ていると、感じるのは煙草との親和性だ。
古い作品ほど、大概セットで出てきます。
そこでッ!
煙草に興味はあるけど……
身体への影響がネックだって人に超オススメ!
ハットに似合うインテリア・アイテムの紹介だ。
今回は、コレ!
『メシャム・パイプ
』
数あるパイプ煙草の中で、最も変わった性質を持つ。
パイプの先(ボウル)に、様々な造形が施され、さながら小さな博物館のようだ。
象牙のような見た目をしているが、「セピオライト」又の名を「海泡石(カイホウセキ)」という粘土状の鉱石から出来ている。
乾くと固まり、水にも浮く。
メシャムとは、ドイツ語で海の泡。セピオライトは、スペイン語でイカを意味する単語から名付けられた。
イカの骨(甲)に似ていたから。
これは水底の貝類が沈殿し石化した素材で、価値の高い物ほど軽く、ちょっとした衝撃でも破損しやすい。
汗や油の付いた指で触れると癒着する他、10円玉以下の脆さだが、儚さ故の価値もある。
蜜蝋のコーテイングで落ち着いた光を放ち。構えて置くだけでも存在感抜群。
一緒にハットも飾れば、もう間違いなしだ!
なんちゃって愛好家も悪くないダロ!?
柘製作所(tsuge) パイプ ミズーリメシャム・コーンパイプ・直 #48940
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夏の思い出コーデ
ここで、ちょっと番外編。
あなたは「頭襟(トキン)」をご存じだろうか?
山伏(ヤマフシ)や天狗が被る帽子だけど、あんまり見たことがない。
なんと、手作りも可能だそうで、是非、縁日の思い出にいかがだろうか?
例えば、サンゴのブレスレットと王道の浴衣のコーデが似合いそう。
冗談が許される雰囲気なら、天狗の仮面とセットにおどけてみたり。ノリのイイ子なら笑ってくれるかもしれないぞ!
最後に
そういえば、ブレスレットと聞くとこんなコトを思い出す。
ある日。
僕が水晶のブレスレットを身に着けていると
「濁った水晶こそ本物!透明は全部偽物だ!!」と自信満々に突っ掛かって来た変人がいました。
当時は、突然のことに面を食らうも、思い起こすと、この言い分は随分と可笑しなもので。
実際は「濁った水晶に、偽物は存在しないに等しい」が正しい。
なぜなら、安物のコピーをわざわざ作るメリットがないからだ。
素人目に水晶を選ぶ時は「濁った物を選べ」なんて言う人もいるくらい。
どちらにせよ、人が身に着けている物に「本物?偽物?値段は?」等と聞くのは、非常に下品。
喜んで話す人は少ないだろう。
故に、ナンパの際、持ち物を詮索するのはナンセンス。
話しかけるなら「こういうの好きなんですか?」と、それとなく聞いて適度に相槌を打つ。
性急に会話を繋げることも、無理して相手に合わせる必要もありません。
重要なのは、お互い一緒に居たくなる空気。
穏やかでいられる相手を見つけよう。