【凄くよかった】島田紳助100の言葉、紳助語録、名言の詰まった一冊【感想】
僕は苦しい時、迷ってる時に、ネットサーフィンで自分を慰めてくれるサイト自己啓発的なものを探し、数日かけて傷を癒やし立ち直る。
しかし、これからはそれはもう必要ない。
「島田紳助100の言葉」
この1冊で十分だ。
字も大きく語り言葉で読みやすい、1時間30分もあれば一冊読み終わり、元気が出てくる。
そして流石話術の達人の言葉で書かれた本なだけあって、この本に書いてある内容は日常の会話でも使えるものばかり。
何度も読み返せば、自分の血となり肉となり脳となってくれることは間違いない。
100回は読みたい。
現在【一周目】
それでは軽く内容に触れていこう。
100の教えから一部抽出
たった一度
少しずつ、ほんの少しずつ、ずーっと頑張る。
それが人生勝つ方法です。
その頑張りは角度にしたら、たったの一度です。
でも、たった一度の先は、大きく離れています。
たった一度なら誰にでも努力できるはずです。
イチローさんも同じようなことを言っていましたね。
『小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道。』
島田紳助さんの言葉はその解説みたいな感じでした。
友達を慰めた後、必ず現実的な厳しい意見を。
なぐさめは、痛み止めです。
根本的な治療にはなりません。
痛み止めの後はちゃんと治療を。
大切な友達なら、厳しい現実を語ってあげましょう。
でも、まずは痛み止めから始めるのですよ。
いい人でいたいために、 つい甘やかして慰めるだけになったり、
相手のためという正当な理由があるからか、自分がスカッとするようにキツイこと言って友達に致命傷負わせてみたり。
バランスが大事ですよね、
抜本的な治療も痛み止めの麻酔も大事です。
最後に手に入れるものは楽観的です。
地位も名誉も全て手に入れたとしても、
それだけでは幸せになれないんだよ。
最後に必要なのは「楽観的」です。
それを手に入れないと、失う恐怖に怯える。
しかし、最初から「楽観的」を持っていると、
大したものはつかめない。
だから、夢が叶ったら「楽観的」を
もう一方の手に持ってください。
僕の教訓歌に機関車トーマスの「事故は起こるさ」という歌がある、自信過剰だと、注意散漫になって事故は起こるさ。
不安からみんな逃げたい、だからといって酒などに頼り楽観的に逃げると、欲しいものが手に入る前に、事故で何度も振り出しに戻されることになる。
ちゃんと不安と向き合い努力しないと、
ちゃんとした、これだけやったから大丈夫、
ダメになっても、なんでもやれるという、
根拠ある「楽観的」は手にはいらないのかもしれない。
70%の自信と、30%の不安を胸に
いつも前に進むには、70%の自信と、
30%の不安を持ち続けなければならない。
70%の自信はいつも私に勇気をくれるし、
30%の不安はいつも努力を与えてくれるのです。
人は誰しも、悩みなく、気持ちよく生きたいと思っています。
ですから、30%の不安があると、それがうざくて、スッキリしたいと思います。
何とかこのウザイ気持ちを無くしたいと思う。
無くす方法は努力しかないのです。
用意周到な楽観者であれ!
という感じの内容が詰まっている本です。
かなり不安感が取り除かれたし、
やる気出ました。
おすすめです。
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