10年分のバブル暴落チャートから2016年のマザーズ日経平均株式相場見通し予想
予想なんかしても当たるわけ無いって意見は多いと思うけど、
僕の場合はスイングトレーダーでシミュレーションしておくことで大ぶっこきを防げたり右往左往せずに後悔の少ないトレードできるので、今現在考えていることを吐き出しておきます。
日経平均1995年からの推移月足チャート
2005年12月~2006年8月
僕が株式投資をネットで本格的にやりだしたのが2005年8月から。
11月、12月に仕手株で2倍になったんだった。
懐かしい。
その後日興証券、ホリエモン、堀江貴文ライブドアショック、村上ファンド村上世彰逮捕などが続きマザーズ新興株が壊滅していくわけだが。
このころは買いしか知らずに下落相場でぶっこきまくった。
ホワイトナイトの北尾吉孝さんは何となく凄そうってことでSBI証券買ったり売買も適当すぎた。
2006年8月~2007年4月
新興銘柄は弱かったけど、日経平均、TOPIXは力強く伸びていく。
2006年(平成18年)9月26日小泉純一郎首相が退陣し、日安倍晋三首相に引き継がれてもしばらくは順調だった。
2007年1月~2007年9月
アメリカサブプライムローン問題が騒がれだしたのが2007年3月、本格的に実態を表しだしたのが8月。
そして2007年(平成19年)8月27日、後にアベノミクスを起こす安倍政権は1年持たずに倒れる。
ここで株価と、マスコミ対策の重要性を思い知ったんじゃないかな。
この2007年はギリシャ危機~中国ショックの2015年に何となく似ている気がする。
となると・・・。
2007年7月~2008年2月
いよいよ不穏な空気、18000円超えていた日経平均が1年で13000円台が当り前に。
2008年1月~6月
2008年5月~2009年4月 リーマン・ショック
一時日経平均7000円割れ。
新興市場がかなり悲惨になってたと思う。
2009年1月~7月
緩やかにだけど回復、
しかし新興やリート、不動産にはまだ資金はそこまできてなかったと思う。
2009年8月~2010年1月 民主党政権、鳩山由紀夫内閣
2009年9月16日~2010年6月8日民主党の鳩山由紀夫内閣発足
この時期アメリカダウなどは力強くあげてたものの、日経はかなり出遅れた。
2010年 1月~2010年7月
2010年8月~2011年4月 3.11東北、東日本大地震
ゆるやかに立ち直りだしていた日本経済、大震災で大きく崩れる。
しかしここから数年後急回復していくわけで、ここで買えた人で後に億万長者になった人は多い。
自分はこの次の年、アベノミクスが起きる直前に商売変えしてしまった、情けない・・・。
この反省を踏まえ歴史から学べるようになるために記録を残している。
2011年3月~2011年9月
2011年9月~2012年5月
2012年4月~2012年11月
そして
2012年(平成24年)12月26日アベノミクス
第2次安倍内閣2012年(平成24年)12月26日
ここからしばらく力強い上昇
2013年5月~2013年12月
2014年1月~2014年7月
2014年7月~2015年2月
第三次安倍内閣2014年(平成26年)12月24日
2015年5月~2015年12月
中国ショック、ギリシャショックなど。
次はマザーズ指数。
2005年 12月 2006年ライブドアショック マザーズ指数
1年で半額に、リーマンショック以上にショックだったのでは。
2007~2008 マザーズ指数
2008-2009 マザース指数、リーマンショック
3分の1になってる、倒産とかボコボコ出て本物しか生き残れない時代に。
本物を見極めるのにはいい時期だったのかもね。
しかしまさか、ここからもう一度底値がつくとは・・・。
2009-2010 マザーズ指数 新時代の間明けが予感されたが
2010-2011 マザーズ指数 ボックス相場を抜けだしいよいよ上昇という時に
3.11 東日本大震災後のマザーズ指数
日本を震撼させた大震災、
これで市場はヒエッ冷えに、東証一部の銘柄が強くなってきた後もしばらくマザーズにはお金が入ってこなかった。
2012-2013 マザーズ指数 アベノミクス
ついにアベノミクス、mixi、ガンホーなどゲーム株バブルが来る。
2013-2014 マザーズ指数
調整も強烈ながら力強く上昇、テンバーガー銘柄などを掴みここで上げを信じれた人は億万長者に。
2014-2015 マザーズ指数
この年は5月に乗れなかった人以外は多分難しかったと思う。
2015年~マザーズ指数
チャイナショック、大型株の2営業日遅れくらいで強烈な下げが始まる。
しかし、ここが絶好の買い場だった。
アイサンテクノロジー(株)【4667】、そーせいグループ(株)【4565】などがロマンあふれる上昇をみせている。
2016年は、様々なリスクが顕著に可視化され強烈な暴落がくると予想するが、
その中でフィンテック関連、ドローン関連、自動運転関連とIT革命レベルの革命産業銘柄は逆行して上げそうな気がする、一応乗ってはいるけど、ここでリスクを取り過ぎると、自分の下げ相場予想との乖離で、ブレを作り大事故になる蓋然性があるので要注意。
基本戦略としては、上記の関連銘柄以外を空売り、戻り売り。リバウンド取りをする。
関連銘柄を順張りで買い増しする戦略でいきたい。
マザーズのゲーム株バブルは終わって主役移動すると思うので、踏み上げに用心しながら少額で空売り。
監視して下げ過ぎの場面で自信あるとこだけリバウンドを狙うかも?
クルーズやUNITEDはゲームはそこまでうまくいってるとは思えないが、その他のジャンルで結構伸びしろがあり好調だと思うんで、この2社の売りは、やや控える、特にUNITEDの売りは絶対やらない。
大きな勝負をするとしたら、今年の前半は、ここ数年の主役株ファーストリテイリングを売りたいと思う、これで負けたら投資資金を大幅に減らし、リバウンド買いと、暴落時関連銘柄買いに引きこもる。
2015年は9月から東芝をずっと粘着売りしてたけど、最後の最後の最も下落率が高かった12月で売り止めたのが悔やまれるんで、次は勇気を持ってやる。
(東芝はシャープとの併合でなんか救われそうですね。)
関連銘柄は銘柄に惚れてしまう可能性があるので、損切り、ナンピンなどの基準を明確にしておかないと超絶ぶっこきそう。
なので、市場全体はかなり大きな暴落の材料となるリスクは内包されているということを常に頭に入れて、気を大きくし過ぎず、何時でも逃げれるような体制で相場に挑みたいものだ。
どんなにいい材料株でも大人が逃げ出すレベルの全体の地合いの悪さには勝てないので。
結論:今年はそんなにリスクを取って大勝負するような年ではない。
今年から下落が始まり2.3年後仕込みどころになる可能性は高い、繰り返し書き残すが常に下げを意識して、防御力高くしていく。
買い遅れ涙目を恐れず待つ勇気を持つ。
欲豚は死ね狼は生きろ。だ。